イザ!カエルキャラバン!
イザ!カエルキャラバン!について
防災体験プログラム
開催報告

モンゴルで防災ワークショップを行いました。

2011年2月よりイザ!カエルキャラバン!を展開しているモンゴルにて、「ウランバートル市地震災害軽減啓発キャンペーン(2013年6月開催予定)」を実施するためのワークショップが、2012年9月20日~21日、行われました。
※本キャンペーンは、JICA技術協力プロジェクト「ウランバートル市地震防災能力強化プロジェクト」の一つです。

モンゴルは、近年観測される地震が増加する傾向にありながらも、災害への備えは十分ではなく、また、日本のように大震災の経験がありません。
そのため、本ワークショップでは、防災関係機関(ウランバートル市非常事態局、NEMA:NATIONAL EMERGENCY MANAGEMENT AGENCY、教育機関、赤十字等)の地震防災及び地震防災啓発に関する理解を深めると共に、キャンペーンで実施する活動についての検討がされました。

その中で、プラス・アーツは、モンゴルの方々に地震に対するイメージを深めてもらうために、地震イツモノートの内容を活用しながら、阪神・淡路大震災において、自助と共助が重要であったことや市民は何に困って、その問題に対して、どう対応していたかを紹介しました。
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<講義の様子>


そして、防災カードゲーム「なまずの学校」で扱っている災害時の問題をいくつか取り上げて、モンゴルでの対策方法を、ワークショップ形式で考えてもらいました。その結果、以下のようなモンゴルならではの回答が得られました。
●担架の代わりとして、毛布以外にも、デール(モンゴルの民族衣装)が活用出来る。
●非常食として、干し肉や干し乳製品といった保存食が役立ちそうである。
●モンゴル人が好んで食べる牛肉の缶詰も非常食として活用出来る。
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<なまずの学校を用いたワークショップの様子①>
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<なまずの学校を用いたワークショップの様子②>


非常時の持ち出し品についても、プラス・アーツが日本で推奨している12品目を、その活用方法と一緒に紹介し、モンゴルでは、どのような防災グッズをリストアップした方が良いかを考えてもらいました。
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<非常持ち出し品の検討ワークショップの様子>


キャンペーンの活動内容の検討に当たっては、参考事例として、イザ!カエルキャラバン!の防災体験プログラムを改めて紹介すると共に、若い家族を中心に多くの方に参加してもらえるよう楽しみながら学べる工夫をしていることを伝えました。また、日本とモンゴルでは、地形環境や文化に違いがあり、災害時における対策方法も若干異なってくるため、カエルキャラバンの防災体験プログラムをそのまま取り入れるのではなく、アレンジしたり、新しくプログラムを開発したり、ローカライズの重要性も伝えました。

2日間のワークショップでしたが、今回の内容が、来年6月に予定されているキャンペーン(さらには、モンゴルの防災教育)に対する一助となれば幸いです。
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<集合写真>
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by kaerulab | 2012-10-25 11:59 | 海外プロジェクト | Comments(0)
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