7月上旬から2週間中米に滞在し、グァテマラ、エルサルバドルの2ヶ国でカエルキャラバンのデモンストレーションを開催しています。
現地の方々をスタッフに迎え、防災ワークショップ実施のノウハウを伝え、また同時に、この国の状況に合わせてプログラムをブラッシュアップするなど、今後も現地の人の手によってカエルキャラバンが展開していけるような形での支援が行われました。
■7/7 事前説明会
毛布担架の説明。
なまずの学校の説明。現地の方に問題を読んでもらいました。
看板づくりの様子。
■7/8 グァテマラ・シティ CONRED(国家災害対策委員会)敷地内での実施。
バケツリレーその1
バケツリレーその2
ジャッキアップゲーム
バケツで的当てゲーム
持ち出し品なぁに?クイズ
毛布で担架タイムトライアル
なまずの学校
応急手当ワークショップ
紙食器づくり
最後にスタッフ全員で記念写真
■7/9 アンティグア サンフアン・アルテナンゴ 火山のふもとの村での実施
ますはスタッフで防災体操
バケツリレーその1
バケツリレーその2
ジャッキアップゲームその1
ジャッキアップゲームその2
バケツで的当てゲームその1
バケツで的当てゲームその2
持ち出し品なぁに?クイズ
毛布で担架タイムトライアルその1
毛布で担架タイムトライアルその2
なまずの学校
応急手当ワークショップその1
応急手当ワークショップその2
紙食器づくりその1
紙食器づくりその2
防災体操その1
防災体操その2
■7/12-13 教材開発会議
2箇所での開催後、グァテマラの状況に合わせた形へのプログラムのブラッシュアップが行われました。
グァテマラで調達できる持ち出し品が改めて選定されたり、バケツで的当てゲームで使用する水が一部地域では貴重な資源であり、そういった地域でどう実施するかについてなど、様々な意見が交わされました。
その後、グァテマラの災害種に合わせた新規教材開発が行われ、グァテマラならではの視点をもった多彩なプログラムが考案されました。
また、考えたプログラムを実際に実現するための資源(スケジュール、資金をどう集めるか、人員はどんな人でどう集めるか)を含んだアクションプランが各チームから発表され、会議が終わった後も、継続して実現に向けて動いていくことが確認されました。
話し合いの様子
話し合いの様子
話し合いの様子
話し合いの様子
発表の様子
発表の様子
発表の様子
グァテマラでは2ヶ所での開催でしたが、日本で生まれた防災ワークショップがグァテマラの子どもたちにも通用すること、また、“防災”という考え方が世界で必要とされていることを実感しました。
開催当日には、現地のメディアや教育関係者の方々が見学に来られ、早速次の開催の依頼があったり、学校現場で活動を広げていきたいという声があるなど、カエルキャラバンがこの国で広がっていく可能性を感じました(
※当日の様子は新聞にも取り上げられました)。
今後も心強いボランティアスタッフとCONRED職員の手によって、イザ!カエルキャラバン!がグアテマラで実施されていくと思います。開催の様子は、またこのブログで報告いたします。
次の開催地はエルサルバドル。グァテマラと同じように、イザ!カエルキャラバン!が根付いていくように、開催をサポートしたいと思います。