先日のグァテマラに続く開催地、エルサルバドルでの一箇所目のカエルキャラバンが開催されました。舞台はサラゴサ市。首都サンサルバドルから車で約40分くらいの場所です。
今回集まったボランティアスタッフはなんと高校生!しかも1年生が中心。こんなに若いスタッフを迎えてのカエルキャラバンは初めてです。
■7/15 事前説明会

毛布担架のデモンストレーション。

ジャッキアップゲームのデモンストレーション。

なまずの学校のデモンストレーション。

最後にみんなで防災体操をしました。
■7/17 本番:サラゴサ市での実施。

まずは看板づくりからスタート。

バケツリレー

途中一時的に激しい雨が降り出し、雨の中での実施となりましたが、とても盛り上がりました。

ジャッキアップゲーム

バケツで的当てゲーム

持ち出し品なぁに?クイズ
お!お父さんも参加していますね!


毛布で担架タイムトライアル

なまずの学校

応急手当ワークショップ

紙食器づくり

ダンボールでキャタピラレース

アンケートコーナー

最後は防災体操です。この写真は、神戸市のマークを全身で表現している様子です。遂に神戸マークが国境を越えました!

開催後の評価会にて、中米BOSAIプロジェクトよりサラゴサ市長にカエルキャラバンTシャツが贈呈されました。
若いスタッフが集まってのカエルキャラバンとなりましたが、事前に防災教育を受けてから臨んでいたようで、本番ではしっかりと子どもたちを相手に防災の知恵・技を伝えていました。
今回の活動を受けて、10月に行われるサラゴサ市のお祭りでカエルキャラバンが実施されることが決まりました。現地のスタッフだけで実施するカエルキャラバンです。事後の評価会では、今回関わってくれた彼ら若者をリーダーとしてコーディネートしながら、防災の知恵や技を広げていくことが約束されました。
10月、エルサルバドル・サラゴサ市からの開催報告が届いたら、このブログにて報告します。
次は最後の開催地、サンルイスタルパでの実施です。