今回の「イザ!カエルキャラバン!」は、垂水区内の防災福祉コミュニティが主催となり垂水消防署をはじめとし、区内神戸っ子応援団、区内婦人防災安全委員、兵庫県立舞子高等学校など、地域の様々な団体が協力して開催しました。
区内16地区の防コミ、協力団体、総勢100名のスタッフが、それぞれのプログラムを担当。舞子高校とレッドベアサバイバルキャンプクラブによる出展プログラムや、「マンホールトイレ体験」や婦人防災安全委員による「非常食体験コーナー」などの独自プログラムも実施し、計13もの防災体験プログラムを展開しました。
あいにくの雨と強風の影響で、午後1時から体験プログラムは中止となりましたが、おもちゃの交換会とこどもたちが楽しみにしているオークションは予定通り最後まで開催。雨と風の中、最後まで残っていてくれたこどもたちの熱気で、オークションはたいへん賑わいました。
イザ!カエルキャラバン!in たるみマリンピア
日時 : 2013年3月10日(日)11:00~15:00(オークション14:30~)
会場 : マリンピア神戸内臨海休養広場1
参加者数 : 約1,000名
主催 : 垂水区内防災福祉コミュニティ
協力 : 区内神戸っ子応援団・区内婦人防災安全委員・兵庫県立舞子高等学校・NPO法人プラス・アーツ
後援:神戸市教育委員会・神戸市垂水消防署
当日の様子
■スタッフミーティング
16地区の防コミさんや出展する協力団体が集結。総勢100名が集まる様子は圧巻でした。
■かえっこバンク
11時の開始と同時にかえっこバンクには長蛇の列が。かえっこは、終始大忙しでした。
■持ち出し品なあにクイズ強風の影響で急遽パネルを貼り付けて実施するスタイルに。
■おたま劇場
練習の成果もあって、完璧のおたま劇場。ちいさなこどもたちに大人気でした。
■ぶるると絵本で防災を学ぼう
舞子高校による出展ブース。“ぶるる”で耐震のしくみをわかりやすく学べます。
舞子高校は、翌日の3月11日に合わせ、東日本大震災の募金活動も行ないました。
■なまずの学校
強風でカードが飛ばされるハプニングもありましたが、頑張って実施をしていただきました。
■ジャッキアップゲーム
パンタ式ジャッキの使いかたを、防コミさんがしっかりと子どもたちにレクチャー。
■ロープワーク王は君だ!
レッドベアサバイバルキャンプクラブによるゲームでロープワークを覚えられるプログラム。
■毛布で担架タイムトライアル
ボールを落とさないようにケガ人役のカエル人形をみんなで運びます。
■ちびっこ救急隊
心肺蘇生とケガの応急手当の方法をクイズと体験を通して学びます。
■水消火器で的当てゲーム
神戸市消防が地域へ貸出せるように所持しているカエルの的を使用して実施。
■非常食を食べてみよう
婦人防災安全委員さんがアルファ化米でつくったおむすびをふるまいました。
■紙食器をつくろう
アルファ化米のおにぎりをのせるお皿をこのコーナーで作ります。
■マンホールトイレ体験
強風の中大変したが、マンホールトイレの説明を分かりやすくしていただきました。
■かえっこワークショップ
雨と強風のため防災プログラムが中止になった後は、「シール貼り」や「おもちゃ整理」のワークショップに子どもたちは参加し、オークションまでカエルポイントを集めました。
■かえっこオークション
オークショナーも防コミさんが担当。威勢のよいかけ声で、オークションはとても盛り上がりました。